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女優にひかれて、自分の枠組みに閉じ込められて… '男主人公'の没落 [韓国俳優・歌手]

女優にひかれて、自分の枠組みに閉じ込められて… '男主人公'の没落


最近いくつかの放送会社インターネット掲示板にはこういう不満をさく烈させる視聴者たちの文が相当数上がってきた。
ドラマが低調な反応を見せるとすぐに’男主人公’が支えられなかったため'と回したのだ。

最近ドラマで視聴者をひきつける強力な魅力の男主人公を探し難いという声が大きくなっている。
重量感ある俳優が主人公で出演することも珍しくて、そのような俳優が出演しても破壊力が以前と同じではないということだ。

放送関係者ではその間女心を揺るがす男主人公がドラマの必須要素で見なされてきた。
タフでも艶がなくてもコミカルでも、女主人公の愛の物語に説得力を付与して劇展開に強い原動力を与えるのは男主人公の役割の場合が多いためだ。

だが、現在の放送中であるドラマの男主人公らに対しては'地味だ'という評が優勢だ。

KBS '間美女'のチェ・ダニエル・リュ・ジン、'ロマンスタウン'のチョン・ギョウン、SBS 'シティーハンター'のイ・ミンホ、'武士ベクドンス'のチ・チャンウク、MBC 'ミス リプルリ'のキム・スンウ・パク・ユチョン、'君は私に惚れた'のチョン・ヨンファ、'私の気がするでしょう'のキム・ジェウォン、'きらきら光る'のキム・ソックンなどだ。

過去と似たキャラクターを踏襲してほとんど話題がならなかったり、チャン・ナラ・ソン・ユリ・イ・ダヘ・ファン・ジョンウムなど女主人公らの重量感にひかれる実情だ。

最近放映終了したドラマの場合、ソン・イルグク('強力班'),チソン('ロイヤルファミリー'),チャン・ヒョク('マイドス'),カン・ジファン('私に嘘をついてみて')は名前の値段をやり遂げることができなかった。

チョ・ヒョンジェ('49日'),チュ・サンウク('茨の鳥')等はまだドラマを引っ張っていくには重量感や力量が不足するという評価だ。

なぜこのようになったのか。

放送関係者たちは"重量感と爆発力を共に整えた若い男主人公を演技できる俳優年齢帯が概して30代初め程度なのにこういう役割をしてくれることができる俳優が殆どない"と口をそろえる。

コ・ヨンタクKBSドラマ局長は"軍入隊と映画出演などの問題が複合的にからまりながらドラマ男主演は20代初め・中盤の検証されなかった新人イ・ビョンホン・ペ・ヨンジュン・チャ・スンウォンのような40代以上トップスターで両極化している実情"といった。

"したがって現場PDらごとに'男主人公する俳優がない'として騒いでいる"というものだ。

このようだと見るとA級女優をキャスティングしても結局彼女より1~2段階ぐらい低い認知度の俳優を交渉するのが日常的な風景になったという説明だ。

キム・ヨンソプSBSドラマ局責任PDは"去る数年間放送会社が韓流用ドラマに没頭しながら既存人気俳優らを捉えることにだけオールインして新しい顔を登用して育てるのに粗雑にしたので広がった現象"といった。

ドラマ・映画出演料が過去よりふわりと上がってCF市場が大きくなりながら'なかなか良い'俳優が多作より寡作でも十分に生活を維持することができるようになったのも原因の中の一つで議論される。

チェ・イソプMBCドラマ局責任PDは"基本的にドラマ視聴者中相当数が女性の上に重量感ある俳優らのキャスティングまで難しくなりながらドラマがますます'女たちの話'に移る傾向がある"とした。

彼は"このようでは男たちの話、または、俳優パワーが影響を大きく及ぼす多様なジャンルのドラマを作るのが難しくなってドラマの素材の偏重ないしは枯渇現象が深化するだろう"と付け加えた。


元記事は こちら

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