SSブログ

【メンタルはイチロー以上!?】スポーツカメラマンがファインダー越しに感じた羽生結弦の強さ [羽生 結弦くん]

「Sportiva 羽生結弦 異次元のシーズンTo the Next (集英社ムック)」の中で・・・
      ↓
宇都宮氏の特別寄稿で初めて羽生選手のフリーの結果が理解できた。ショートの後は,足が腫れ上がっていたこと、世界選手権出場も危ぶまれる痛みだったこと,痛みをかかえていたが,靴をはいてしまえばなんとかなると言っていたこと,闘争心は失っていなかったこと等々。そばにいた城田さんは演技後,すみませんとあやまった羽生選手に「だいじょうぶよ、あなたがいちばん悔しいんだから」と声をかけたそうだ。

こんな痛みの中の銀メダルだったんですよね!
本当に・・・・すごいとしか言いようのない選手です!
20~30代女性が選ぶイケメンアスリート1位になった羽生選手・・・・・
Cyclestyle    http://cyclestyle.net/article/2016/05/19/36030.html
たぐいまれなビジュアルよりも・・・熱くて強い心を持っていることに心を打たれます。

ちなみに、14日15日と続けて「殿、利息でござる」を観に行きました。
本当に感動的な映画で・・・後半ずっと泣いてました。
最後に羽生くんが出てくる場面・・・会場全体に聞こえる声で年配の男性が「羽生が出てくるぞ。」と言いました。(みんな・・・わかってるしぃ~~~~)
そういえば、「待ってました。」と拍手したおばさまもいるとツイしていた方がいました。

今まで大泣きしていたのに・・・・伊達重村役の羽生くんが出てきたら、場面全体が、ほんわか・・ほっこり・・・しておもわずニコニコしてしまいました。
でも、本当のこと言うと・・・羽生君の登場から退出まで親の気持ちでハラハラドキドキしていて、画面から消えた途端、ホッと一安心した次第です。
羽生くんのファンはみんなこういう気持ちだったのではないでしょうか?[わーい(嬉しい顔)]

今週の土日も見に行きます。[るんるん]

============================

【メンタルはイチロー以上!?】スポーツカメラマンがファインダー越しに感じた羽生結弦の強さ

20161510_2_key.jpg

300点を大幅に上回る世界最高得点を記録するなど、2015/16シーズンの羽生結弦選手はさまさに異次元の強さだった。メジャーリーグやサッカー、ラグビーなど世界のスポーツシーンを撮影しているフォトグラファー田口有史氏から見ても、羽生選手は特別なアスリートだという。多くのトップアスリートを撮り続けてきた田口氏は、羽生選手の強さの真髄をファインダー越しから感じ取っていた。時には“モンスターだな”と思うほどの圧倒的な演技で世界中を魅了してきた羽生選手の15/16シーズンを振り返ってもらった。

メンタルの強さはイチロー選手より上かも

「ソチ五輪で金メダルをとった直後よりも、15/16シーズンは完全に突き抜けたかなと。NHK杯とグランプリファイナルは本人も乗っていたと思いますし、それは僕らが見ていても感じました。もう異次元の世界で、演技が終わった瞬間に『モンスターだな』と思いました。写真を撮っていると細かい技術は見えないので雰囲気を受けるしかないのですが、アスリートとして鬼気迫るものがありました。テレビなどではニコッとしているイメージがありますが、競技場では神がかっている雰囲気。個人競技の選手である羽生選手が期待を背負いながらもあんな演技ができるのは、すべてのアスリートの中でトップクラスのメンタルの強さ。もしかしたら、イチロー選手よりも上なのでは、という気がします」

世界選手権のフリーでは久しぶりに人間っぽい姿に

NHK杯で322.40点、続くグランプリファイナルでは330.43点と、前人未到の得点を記録して迎えた世界選手権。ショートでの出来栄えを見て、田口氏も「ひょっとするとまた世界最高点を更新するんじゃないか」という高揚感があったという。

「世界選手権では、殺気立っていた練習後のショートでいい演技をしました。殺気が、精神的にうまい方に転んだのかもしれませんが、偶然だとしても、それをやり切ったのはやっぱりすごい。これはまた勝つのかな、という勢いで臨んだフリーでしたが、ミスの多い意外な出来栄えで、久しぶりに羽生選手が人間っぽくなっていた印象を受けました。フリー本番のリンクは氷の状態がよくは見えませんでしたね。羽生選手はそれを言い訳にはしないでしょうけれど。加えてものすごいプレッシャーと緊張感があったはずです」

20161510_2_03.jpg

田口氏曰く、フィギュアの写真は被写体に影響する部分が大きく、被写体の力と自分の考えがはまった時はすごくいい写真が撮れるという。「特にフリーは撮りどころが満載で、とりあえずなんでも絵になる感じ」と田口氏。『FIGURE SKATING BEST SCENE(フィギュアスケートベストシーン)2』ではそんな珠玉の一瞬がたっぷりと掲載されている。これらの写真から羽生選手の15/16シーズンがいかに充実したものかきっと感じることができるだろう。

○プロフィール
田口有史(たぐちゆきひと)。福島県出身。高校卒業後、スポーツ写真家を志して東京工芸大学短期大学に入学。その後、渡米しサンフランシスコ芸術大学にて美術学士を取得。在学中よりフリーランスとして活動を始め、現在は東京に居を構えつつ、年間150日程度はアメリカでメジャーリーグを中心に撮影しながら、サッカー、フィギュアスケート、ラグビーなど様々なフィールドで活躍。MLB日本開幕戦およびWBC公式フォトグラファー。

(インタビュー:沢田聡子、写真:田口有史、編集:エイパブ編集部)


元記事は こちら


トラックバック(0) 

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。