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前人未到の3連覇へ!羽生結弦がつくる新たな伝説 [羽生結弦 試合]

前人未到の3連覇へ!羽生結弦がつくる新たな伝説

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世界歴代最高得点を塗り替えたNHK杯


 11月28日から長野で開催されたNHK杯。日本中のフィギュアスケートファンが驚きの声を上げた。

 王者・羽生結弦はショートプログラム、フリー、総合スコアの全てにおいて世界歴代最高得点を更新する快挙を成し遂げて圧勝。まさに他を寄せ付けない圧倒的な演技だった。

 ショートプログラムでは自身がソチ五輪で叩きだした101.45点を超える、106.33点をマーク。フリーではパトリック・チャンが2013年フランス大会で記録した193.73点を上回り、史上初の200点台となる216.07点。

 そして総合スコアでもパトリック・チャンが2013年のフランス大会でマークした295.27点を上回る、322.40点を獲得して男子フィギュアの歴史を塗り替えた。

 NHK杯で羽生はまた1つ新たな伝説を作り上げたのだ。


伝説を作り続けてきた男


 NHK杯での圧巻の演技以外にも、羽生はこれまで伝説と言える記録を作り続けてきた。

 「ノービス(小学生)ながら全日本ジュニア選手権で表彰台に上がる」「日本男子として初となる中学生での世界ジュニア選手権制覇」「四大陸選手権史上最年少メダルリスト」「ショートプログラムで史上初の100点超え」「日本男子フィギュア初の五輪制覇」「フリーで史上初となる200点台」と数々の偉業を実現してきたのだ。

 これからも羽生は進化を続けながら、我々が驚愕する記録を作り続けていくだろう。


いよいよ4回転ループをマスターするか?


 数々の記録を塗り替えてきた羽生だが、驚愕の4回転ルッツを使いこなす金博洋(中国)の登場により4回転ループを習得する可能性が高くなっている。

 現在、羽生が実戦で使う4回転ジャンプの基準点はトゥループ・10.3点、サルコゥ・10.5点。

 一方で、金の代名詞ともなりつつあるルッツは13.6点と基準点が高いのだ。
 現在、世界で4回転ルッツを跳べるのは金のみ。負けん気がとても強い羽生は、エキシビションでは既に成功させている4回転ループを来シーズンには実戦レベルにまで高めてくるはずだ。

 ちなみに4回転ループも実戦で使いこなす選手は現れていないため、羽生がその1番手となる可能性が強い。


史上初のファイナル3連覇なるか!?


 12月11日に迫るGPファイナル、羽生は史上初の3連覇がかかっている。

 これまで皇帝エフゲニー・プルシェンコも、絶対王者パトリック・チャンも2連覇までは達成してきたが、3連覇という快挙を成し遂げた選手はまだ現れてない。

 2015年12月、バルセロナで羽生がまた新たな伝説を作り上げるか…?王者のスケートから目が離せない。


元記事は こちら

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